エジプトの農産物輸出は450万トン、26億ドルを記録

アル・サイード・アル・クサイル農業・土地開拓大臣は木曜日、エジプトの農産物輸出が今年最初の5か月間で450万トン、26億ドルを記録したと記者団に語り、主な輸出作物は柑橘類（1,978,112トン）、ジャガイモ（862,226トン）、タマネギ（96,2860トン）、インゲン（82,333トン）、サツマイモ（63,337トン）、ブドウ（42,320トン）、トマト（37,325トン）、イチゴ（21,224トン）、ニンニク（15,288トン）、グアバ（10,071トン）、ザクロ（9,134トン）であると強調した。

クサイル大臣は5月の閣議で、エジプトは2023年に過去最大の750万トンの農産物を輸出し、88億ドルの収益を上げたと述べている。エジプトはオレンジと冷凍イチゴの輸出で第1位であると指摘し、生鮮品は37億ドル、加工食品は51億ドルの収益を記録したことを明らかにした。

さらに、2023年には400種の農産物が160カ国に輸出され、過去10年間でエジプトの農産物は93の新規市場に参入したと指摘した。

韓国のハンサン・グローバルは、4月に韓国の大手企業15社の代表者を含むモスタファ・マドブリ首相との会談で、エジプトからのオレンジ輸入に関心を示した。2023年にはエジプトから欧州連合（EU）へのオレンジ輸出量は50万トンを超え、2022年10月から2023年2月まで、エジプトは東南アジア諸国（マレーシア、タイ、シンガポール、インドネシア、カンボジア）への最大のオレンジ輸出国となっている。

出典：Egypttoday