中国、アフリカ53カ国からの輸入品に無関税を実施へ

中国は2026年5月1日からアフリカ53カ国からの輸入品に対する関税を撤廃し、世界最大の消費市場の一つであるアフリカへの無税アクセスを実現する。

「中国は2026年5月1日から、外交関係を有するアフリカ53カ国に対し、無関税待遇を全面的に実施する」と習主席は、第39回アフリカ連合首脳会議のためアディスアベバに集まったアフリカ諸国首脳らに宛てたメッセージで述べた。同氏は、この動きは「アフリカの発展に新たな機会を創出する」と述べ、中国は互恵的な二国間協力を深める用意があると付け加えた。

この決定は、トランプ政権による関税導入によって引き起こされた世界的な貿易混乱の中、2025年6月に初めて発表された。当時、中国政府は、アフリカ大陸との貿易均衡を取り戻すことを目的としたこの措置の発効時期を明らかにしていなかった。中国の免税措置は、アフリカ大陸における台湾の最後の外交同盟国であるエスワティニを除くアフリカの貿易相手国すべてに適用される。

2024年12月1日以降、すでに33のアフリカ諸国が後発開発途上国向けの制度に基づく無税アクセスの恩恵を受けている。これまで中国の最大25%の関税の対象となっていたケニア、南アフリカ、ナイジェリア、エジプト、モロッコなどの中所得国は、初めて中国市場への無税アクセスを獲得することになる。

出典:The New Times
写真:©The New Times

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