桃伎舎・水場の多い中盤の正念場へ
ラリー5日目は舞台を再びプラチンブリに戻し、LEG3と同様にスタートとゴールが同じ地点となるループコース。また、SSについてはLEG1と同じルートを辿る。
本コースは約200kmの山や急な丘のない平坦な地形。2つのセクションに分かれ、最初の100kmのセクションには、長さ400メートルの水場と水路が含まれる。さらに60km地点と65km地点では、2つの小川を渡らなければならない。92.5km地点から始まるコースの後半は、速度制限標識が多数配置された村々を通過。見落とすとペナルティになるため、SS終盤に更なる集中力が試される。この199.13km地点のゴールに到達するまで、80km以上にわたって障害物、泥沼、水場に直面することとなる。
昨日のメンテナンスデーを経て、どのチーム車両も戦線に復帰。桃伎舎がテクニカルサポートを行うチーム「Garage Monchi & Yanagawa iron works JAPIND」も前後ディファレンシャルギア、ワイパーモータを修復し、万全の状態でLEG5へと臨んだつもりであったが、リエゾンスタート直前にエアコンファンの動作不良、SSスタート直前には4WDトラブルが発生。スタート直前の発覚であったため、コース前半は2WDでの走行を余儀なくされた。
上記のアクシデントに追い討ちをかけるように、SS後半ではミスコースしたチームの車両と正面衝突。左側ヘッドライトの破損程度で済んだことが不幸中の幸いであった。こうしたトラブルに見舞われたものの、チームは無事にゴールまで辿り着く。LEG終了後には必ず周辺の洗車場で整備前に車両を洗う。泥などで隠れたクラック等を整備中に見逃さないためだ。現地の方の力もお借りしながら日々車両のコンディション維持を行っている。
六日目のLEG6は、LEG4と同様タイ―カンボジア間の国境沿いコースのため、両国間の情勢により中止となる。













写真:HIROMA MATSUMOTO、YUDAI TAKAHASHI
(編集 WIN取材班)
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