アジアクロスカントリーラリー 初日 LEG-1

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桃伎舎・8日間にわたる激烈な競技がスタート

朝6時、まずはMOTOクラス(二輪)のマシンが 「Asia Pattaya Hotel」背に続々とスタート。LEG1はタイ中部のプラチンブリをゴールとする総走行距離は364.93 km。最初の競技区間(SS:スペシャルステージ・タイム測定区間)は、ホテルから116kmほど走ったところにあり、全ての競技車両はそこまで一般道を使って移動。(この移動区間をリエゾンという)時間内(2.30h)にSSのスタート時点に到着しなければ、ペナルティとなる。

SSでは定められた時間に出走。44台のバイクとサイドカー2台が1分間隔、オートクラスは2分間隔で出走する。尚、1時間の間隔を開けてオートクラス(四輪)47台が出走する。(今回の大会では参加チームが多いため、上記は上位10チームに適応され、その他はMOTO:30秒間隔・AUTO:1分間隔となる。)SSは全長 199.13km。

中盤にはPC(パッセージコントロール)が設けられ、軽整備と燃料給油、洗車を行う。ここを境にコースは前後半に分かれる。また、PCは通過することが義務付けられた場所であり、ミスコースやデイリタイヤなどPCを通過できない選手にはペナルティの時間が加算されてしまう。 昨日、一昨日との大雨の影響もあり、数チームが横転などのアクシデントに見舞われる中、桃伎舎がテクニカルサポートを行うチーム「Garage Monchi & Yanagawa iron works JAPIND」は無事に完走し、LEG1の順位は21位。

写真:HIROMA MATSUMOTO、YUDAI TAKAHASHI
(編集 WIN取材班)

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