国立野生生物センターとサウジアラビア鉱業会社(マーデン)は、ジュベイル海洋保護区に300万本のマングローブの木を植える取り組みを開始した。同プロジェクトは沿岸植生の強化と生物多様性の保全を目指すサウジ・グリーン・イニシアチブとビジョン2030の目標を支持する。
このプロジェクトは、劣化した生息地を修復し、二酸化炭素を貯蔵する最も効率的な植物の一つであるマングローブの木の炭素隔離における役割を強化することを目的としている。これは気候変動と闘い、沿岸地域を浸食から守り、海洋生物の繁殖に安全な環境を提供することに役立つ。
国立野生生物センターのCEO、モハメッド・クルバン氏は、生態系の保護と植生被覆の拡大に対する同組織の取り組みを強調した。これらの取り組みは、サウジ沿岸に1億本以上のマングローブを含む100億本の樹木を植えるというサウジ・グリーン・イニシアチブの目標と一致しており、同王国の世界的な環境リーダーシップを強化するものだと述べた。
出典:ARAB NEWS
写真:©SPA
ジュベイルに300万本のマングローブを植える計画

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