インフラコンセッション規制委員会(ICRC)のマイケル・オヒアニ事務局長は、ナイジェリア全土のインフラへの投資不足に対処するには348兆ナイラが必要であると明らかにした。彼は、ニジェール州ミンナで開催された2024年第2四半期ナイジェリア官民パートナーシップネットワーク(NPPN)会議でのプレゼンテーション中にこのことを明らかにした。同氏は、インフラの課題を解決するには、民間部門が298.3兆ナイラ相当の投資を行い、地方政府が49.7兆ナイラの支援を期待すると説明した。
「国家の食糧安全保障と経済成長を確保するために、各州のインフラ整備に官民パートナーシップを活用する」というテーマについて、ICRCの責任者は次のように述べた。「これはインフラ整備における民間部門の重要性を示すものであり、中期開発計画によれば、インフラ不足を解消するには国は348兆1000億ナイラ以上の投資を必要としている。」
同氏はまた、今後23年間の国家インフラ投資マスタープランの改訂版では、国内のインフラ不足を解消するには約2兆2000億米ドルが必要であることが示されていると述べ、借入、国家資金のさらなる本国送還、さらなる外国介入の追求など、投資インフラを実施するために政府が資金を調達できるさまざまな選択肢を列挙した。
ニジェール州知事のモハメド・ウマル・バゴ氏は、サービス責任者のアル・アブバカル・サリス氏の代理として、州内の広大な耕作地を活用して農業に力を入れていると述べた。知事はまた、食糧安全保障を強化するために、州は農業開発の分野で連邦政府や国際機関と協力し続けると付け加えた。
出典:DAILYPOST